Diary
04年11月12・13日(金・土) 鎮静、休養
事故の相手が誠意を見せてきた。
それでなおさら『じゃぁなんであんなムチャな運転をしたんだろう?』
と、訊いてみたい気分になってしまったが、
余計なことは訊かない方がいいのだろう…
〜12日(金) 鎮静〜
金曜日は仕事だ…
風邪だ、熱っぽい。
だるい、休みたい…
だが、仕事を休むわけには…
これは履歴書に書くことのできるレベルのきちんとした契約だ。
朝、6時50分、携帯のアラームで起床してから…
1本だけ4コマにペン入れする。
そこに、親が広告を渡してきた。
………。
カーオークションのチラシだ…
………。
俺に、スターレットを諦めろと言うのか…
『スターレットが命を守ってくれたんだと思って。』
そう言われたけれども、俺は…
カチリとスイッチが入ったように、押し付けていた怒りがこみ上げてきた。
俺は自分の非礼をわびなければならないが、相手にもわびを入れさせる。
そして車を直させる。
道中、スターレットを見るたびにこみ上げるモノがあった。
家を出たのは7時45分…
多少道が混んでいても十分に間に合う時間だ。
…しかし、慣れない車での通学は、確実にかかる時間を伸ばしたらしい。
マッツを迎えに行ったあと、学生実験の部屋に着いたのが開始2分前…
走った走った…
ちなみに、研究室のカギは誰も持ってきてなくてピンチ。
仕方ないのでマッツに『あとで俺の実験所と白衣持ってきて』と伝えて
手ぶらで走っていく。
実験中、マッツが持ってきてくれた白衣を『まさか秋葉様!?』と疑いながら装着。
途中で『やっぱこれ秋葉様!?』と勝手に心配してみたりとか。
…で、自分の受け持ちが終わってレポート返却だけになったところ、
最近HPを持ったK氏に事故の話を愚痴る。
そこで色々な話を聞かせて貰えた。
…そしてわかったことは、『多分スターレットの修理は無理』という事。
仕事を終えて研究室に戻ると、相手宅へ行く約束をとりつけるため電話をする。
そして相手の第一声…
相手『あのさ… 昨日は俺も気が立っちゃって、ヘンなこと言ってごめんな…』
………。
毒気が抜かれた。
言葉というのは本当に大事なんだなと感じた。
あれほど『スターレットを殺した相手を許すはずがない』と思っていたのに
話をしていくウチに怒りの炎が消えてしまった。
…もしかしたら、ただ相手に『本当にすまなかった』と
言って欲しかっただけだったのかもしれない。
車のことを謝って欲しかっただけなのかもしれない。
相手『それで、こっちは保険屋に俺の過失割合を出来る限り
高くしてくれって頼んでおくよ。』
俺「そうですか… 助かります。」
車はどうするの?とか色々聞かれたけれども、
本意を隠して『買い直す』と言った。
本当は直したいけれども、これ以上相手を攻め立てる気にもなれなかった。
相手が本当に悪い人間だったら、俺は容赦しなかっただろうけれども…
あれだけ謝られたら、素直に受け止める以外にない。
それでそのまま少し喋って、『見舞いの話はいいよ』と。
肩の荷が下りたところで、いつものディーラーさんに電話。
俺「4万km前後のスターレットをおねがいします。」
Kさん『あははははは! はい、わかりました。探してみます。』
…しかし、俺を狂わせる『早合点』『うっかり』の2属性…
なんとか直らないものか。(´Д`;
今回も『早合点』属性がフル回転で相手に威圧的態度をとって話がこじれた。
いいことないね、怒っても…
午後、妹にヴィッツを貸してもらっている返礼に、ヴィッツの傷を直す。
しかし道具を買っている30分ほどのウチに一気に暗くなり、延期。
帰りにザッキーを拉致りに行く。
午後5時を過ぎているが、9時まで研究室にいれば4時間研究できるからね。
拉致りに行くと、車内の4人で訪問する人間を決めるジャンケン。
俺・ノッチ・マッツ・クッシー…
そして負ける俺とノッチ。
ノッチの提案で2人で行くことに。
ピンポ〜ン!
???「はい、どなたでしょう。」
俺「○○です。 …××くんの先輩の。」
???「あぁ〜、はい、わかりますよ。少々お待ちになって。」
ザッキーの名前を間違えて『きよひこ』くんって言うところだった。(´Д`;
一文字もあってねぇじゃねぇかよこの名前。
つーか『きよひこ』って誰だよ命名者マッツ。
いやしかし、ホントにザッキーの祖母ちゃんは『快人物』って感じだよな。
ザッキーむしろ『きよひこ』「すいません… 2日間ぶりです。」
俺「おう、お前! 携帯の電池くらいちゃんと充電しなさい!!」
きよひこ「いや、まだ大丈夫だと思ってました。」
俺がほぼ毎日モーニングコールしてるんだから
モーニングコールがなかったら『電池がないからかからない』って気づけよ。(´Д`;
ノッチ「やぁザッキー。ずっと寝てたの?」
きよひこ「友達にせかされてさ… ホームページ作ってた。」
2日間作っておいてTOPページはまだこれかぁぁぁーーーーッ!!!
制裁処置、無断リンク!!!
blueskystars(新規ウィンドウ)
おおう、俺が2日間学校サボってHP作ったら大変なことになりますよ?
4コマ1日5本アップを1週間続けよう!とか言って
2日間で30本くらい4コマ書いたりしそうだ。
または一大企画を練って思いつかなくて4コマ書いたりしてそうだ。
ちなみに、ザッキーは2日間で小説を書いていた模様。
HPとして機能しはじめるのが楽しみですねぇ。
『完成してないからまだリンクしないで!』って言われてたけど
それでも無断リンクする悪いヤツがネットにはいるんだよねぇ、ココに。
頭にアイスノンを装着しながらキーボードを叩くマスターでした。
〜13日(金) 休養〜
朝眼が覚めて、風邪の症状を確認した。
頭がポゥとする、咳がでる、体がだるい。
…今日はクッシー主催の鳩山グルメツアーに行く予定だったが、無理だ。
『カレー欲で風邪をふきとばせ』とクッシーに言われたのだが、
俺ごときの『カレー欲』では風邪はふきとばなかったらしい。
せめてシエル先輩の半分ほどの『カレー衝動』があれば…
起きてすぐに病院へ行く準備。
保険証を持って早めに病院入り。
…しかし、いつまで経っても受付が開かない。
もう開業時間を過ぎているはずだ。
おかしい。
俺「すいません、事故後の検査とか受けたいと思って来たんですけど…」
受付の警備員「ああ、今日は外来やってないよ。救急に行って。」
え。(゚Д゚;
うっかりだ… そうだ、土曜は救急しかやってないんだ。
救急に行くと、まぁポロポロと人がいた。
俺「3日前に交通事故にあいまして…
体も頭も全然痛くはないんですが、一応検査を受けたいんです。」
受付「わかりました、そちらにかけてお待ち下さい。」
俺より先に来た人たちが全て診察を受け、次は俺かと思っていたら飛ばされた。
しばらく飛ばされて、ようやく順番がまわってきたのは受付から40分後。
泌尿器科の先生「はい、それで… 頭が痛いそうですけど。」
俺「え、痛くないんですが。」
泌尿器科の先生「はい?」
俺「あの、頭が痛いとは一言も言ってませんし、事故は3日前です。」
カルテを指差して言う。
受付め、適当なことを言いおって。
泌尿器科の先生「えーと、それじゃぁ、事故のときどこか打ったとかはあるかな?」
俺「いえ、ないですね。頭を大きく振ったくらいです。」
泌尿器科の先生「………。
うーん… そうすると、今日は脳神経外科の方で来てるけど、
首の方を診てもらった方がいいね。」
俺「ええ。」
泌尿器科の先生「後になって痺れがくるとか、あるから。
あ、それからコレを周りの人たちに読んでもらって。」
『頭』に関する話が書いてあった。内出血によって現れる症状が羅列してあり、
それに該当する症状を周りの人がみつけたら、すぐに『俺』を拉致って
病院に連れて行けという内容のモノ。
ふむ… 絵を書いてみた感じ、『いつもよりうまくいかない』とか
そういうのはなかったから、たしかに多分大丈夫だろう。
病院にちゃんと行きましたよと、診断書が欲しいというところが大きいので
そのままちょっと質問してアドバイスを聞いて、退散。
それで4080円でした。(T□T)
なんか、『負担額120%』って書いてあるんですが。
2割増しですか? 3400円の2割増しだそうです。
交通事故ってフツーの保険利かないのね…
さて、診察が終わったのは9時40分…
まだ本屋は開店していない。
『エルフェンリート』の8・9巻を買いたいところだが、
あと20分もプラプラしてたら具合悪くして倒れるかも。
ここは諦めて家で寝てよう…
ウチに帰って、寝る。
昼頃、車をレッカーしてくれた工場の人から連絡。
そこで、決定的な一言を伝えた。
俺「車は、廃車にしてください…」
もう戻れない。仕方がない。許して欲しい。
それからは、『ひぐらしのなく頃に』を通販で購入して終わり。
とりあえず『ガンダムSEED DESTINY』まで寝ます。
KOTOKOバリバリかけて安静にしてるマスターでした。